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あこがれのフォーチュナ

また車の話題で恐縮。

今タイではフォーチュナという車種が流行っているようだ。
毎日BTSの駅からアパートまで10分余り歩いて通っているのだが、その間3台は見かける。

フォーチュナというのはトヨタのスポーツライダー(日本で言うハイラックス・サーフ)の後継機種なんだが、外観は大きく変わっていてどちらかというとハリアーに似ている。ピックアップトラックを車台にしたスポーツビークルの中では一番安いということも手伝って売れているのだろう。

前回タイに駐在した時はスポーツライダーに乗っていたのだが、帰国直前にフォーチュナが登場、今度タイに来ることがあったら絶対これを買おうと心に秘めていた。

しかし1年近く日本にいて感覚が変わったようだ。

うちの実家はド田舎なので周りでは軽自動車が主流。かくいう僕も日本滞在中はレンタルでもっぱら軽を借りていた。トヨタレンタカーなんだが、なぜかMRワゴン(SUZUKI)とか。ホンダのLIFEなんかビッツより広々とした車内で乗り心地が良かったぞ。

関西空港までレンタルのMRワゴンで行ってタイに来たものだから、フォーチュナが大きく見えて仕方がなかった。こいつはでかいぞ、こんな狭いソーイの中で運転するのは怖いぞってね。
それにいくら安くなったと言ってもタイでは新車は滅茶苦茶高い。さすがにちょっと新車では買えない。

それで今回買う車はもう少し小型の、例えばホンダのJAZZ(日本で言うフィット)か、トヨタのAVANZAにしようと思うようになっていたのだ。AVANZAはダイハツが開発してインドネシアで生産しているアジアカーだ。だから安い。トヨタではタイ産のVIOSと同水準だ。しかもJAZZとほぼ同じ大きさながら3列シートある。でも無理のある内装だな、それって。

前にISUZUのセールストークに辟易していた僕はその足で向かったトヨタのディーラーでおとなしい感じのセールスマンが誠実そうに見えたのでそこでAVANZAを注文することにした。

ところがそこはタイ、これが納期を過ぎてもなかなか来ないんだな。
そうこうするうちにタイも1ヶ月が過ぎると感覚が戻ってきて、やっぱりフォーチュナはいいなぁと日に日に想いが強くなる。AVANZAは今日も来ない、今日も来ないと思うにつけ、余計にその想いが強くなる。

あぁフォーチュナに憧れる日々よ。
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サイアム・パラゴンはあなどれない

先週の週末はラムカムヘン通りに行って昔良き80年代のアジアを楽しんできたのだが、今週は話題のサイアム・パラゴンに行って来た。
ここのメインエントランスはMフロア(中2階)にある。サイアム・センターから続くベランダを進んで大きな吹き抜けのエントランスに入るとそこは瀟洒なタイ最高峰、セレブ御用達のデパート。広々とした空間が高級感を漂わせる。所狭しと詰め込んだタンフワセンとは大違いだ。

サイアムパラゴン


しかしよくよく商品やディスプレイを見てみるとどことなくThe Mallっぽいところがあって少し安心した。何よりグランドフロア(地上階)にあるフードセンターは普通の値段でグァイジャップ35バーツなんて書いてあって親しみを持てた。

それにしてもブランド品、キラキラ系が圧倒的な物量で広大な空間を埋め尽くしている様を目の当たりにするとタイの経済は滅茶苦茶順調じゃん!と思ってしまうほどだ。

なかなかあなどれないな、サイアム・パラゴン。
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ためしに写真をアップ

ブログには写真も出せるんだ。
だからたまには写真をアップ。
タイもカメラ付き携帯がかなり普及してきた。
僕も初めてカメラ付き携帯を買ったのだが、USBケーブルが入手困難。タイ(に限らないけど)ではNOKIAが圧倒的なシェアを誇っている。NOKIA用ならどこででも売っているのだが。どうやらiMobileでパナソニック用の互換ケーブルを販売しているらしい。
iMobileというのはJAYMARTに継ぐ携帯販売大手でiMobileブランドの携帯も販売している。しかしそのiMobileでも売ってないところが多かった。
ようやく手に入れたので最近撮った写真をアップします。
車道を行く象さん

バス停に向かってくる象さん。写真をクリックすると大きくなります。

1枚目を撮ってカメラがセーブ動作をしている間に目の前まで接近していて2枚目が撮れなかった。意外と速いぞ、象さん。
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懐かしのラムカムヘン通り

エンポリアムが模様替えをしていて驚いたことは書いたが、模様替えをしただけじゃなく、デパートで売られているものが全てに渡って高級化していた。元々高級品デパートだったのだが、セレブ仕様がさらに進んだ感じ。
サイアムに“サイアムパラゴン”ができてこちらもセレブ旋風がすごいらしい。“バミーナーム”が180バーツもしたとタイの友人が嘆いていた。
対抗上、間にあるセントラル・チットロムも高級志向に進んでいるらしく、1階にあるトップスーパーマーケットがエンポリアムのスーパーのような感じになっていて、フードコートがちょっと変。60バーツぐらいもするくせに弁当箱に入った料理をレンジでチンなのだ。これってアーバンライフ?

病院もバンコク病院、サミティベート病院そろってリノベーションが進み、高級感を醸し出している。トンロー通りにはおしゃれな店や新築なったコンドーが並ぶ。スタバでもないのにコーヒーが1杯75バーツもしたりするし。どこへ行ってもこの風潮は我が家に似合わない。

落ち着ける場所を求めてたどり着いたのはThe Mallラムカムヘンである。
あぁやっと落ち着いた。The Mallからラムカムヘン通りのあのごちゃごちゃした屋台に埋め尽くされた歩道を歩いてBigC(旧セントラル・ラムカムヘン)まで行けばそこは80年代のタイの香りが残っている。

あぁうちはスクンビットなんかではなく、ラムカムヘン界隈に住むのが合っているのかもしれない。
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オフィスビル脇のテント市場

今回の職場はいわゆるオフィス街ではないのだが、背の高いオフィスビルが2〜3個あるところなので付近に昼食用の屋台街が2カ所ある。このうちの一つがよくある“テント市場”だ。

バンコクの大きなオフィスビルの脇にはたいてい広場や駐車場の敷地にフードコートとフリーマーケットが一緒になった簡易市場ができる。たいていのところが共同で大きなテントの屋根を設けているので“テント”とか“テント市場”と呼ばれている。ちなみに小さい中古車屋が集まって「ハナテン中古車センター」みたいになっているところも“テント”と言うけど。

この界隈は他に商業地区が無いせいかここのテント市場はすさまじい混雑ぶりだ。同じオフィスの人たちが食べに行く時に付いて行かないと座席が確保できない。ほとんどの座席がそうやってグループ単位で押さえられているので一人でふらっと行っても座れない。大学の学食を思い出す。フリーマーケットのほうはターゲットがOLらしく、婦人向けのお店が多い。そしてどの通路も人でごった返している。ウィークエンドマーケットを彷彿とさせる。

物価高騰の著しいバンコクにあって、このテント市場は極めて廉価だ。フードコートも20バーツからあるし、甘いものMix(ルワンミット)なんか10バーツだ。マーブンクローンで150バーツで売っていた皮+マグネット開閉式の携帯電話ケースがここで80バーツで買えたもの。

ここの営業時間は午前10時頃から午後2時頃までだそうだから、このわずか4時間で商売が成り立つんだとしたらOLの購買力というのはものすごいものなのかもしれない。
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BTSと地下鉄の日々

とりあえず車が無いのでBTSと地下鉄を乗り継いで通勤している。
通勤時間が短いのが素晴らしい。

今回の職場は都心からはややはずれているもののスクンビット界隈からは近いのだ(しょっちゅう仕事を変わっているわけではなく、プロジェクトを請け負っているのでプロジェクトサイトが変わることがあるので)。
BTSの朝のラッシュはひどくなるばかりで朝の東横線並みだ。地下鉄のほうはまだ快適だ。地下鉄のスクンビット駅(BTSのアソーク駅)には地下街ができていた。ただ通路に店が出ているのではなく、わざわざその地下街に行こうとしなければ足が向かない立地になっている。大阪のなんなんタウンとはまた違う。あか抜けたお店街で銀行もあればセブンイレブンもある。ネットカフェの横では日本風のお持ち帰り寿司を売っていた。

BTSから地下鉄に乗り換えてスマートな都会生活♪…、

いや実は最後、地下鉄の駅からはバスに乗っているんだが。一番時間がかかるのはバスだったりする。来ない時はひたすら来ないし、信号待ちが長い。モータサイ(バイクタクシー)も使ってみたのだが、信号待ちが長いのは同じ。オープンエアーだからとにかく排ガスがひどい。着いた時には目眩がする。バスもバス停で待っている間は状況が同じで息苦しいが、とりあえずエアコンバスに乗れば信号待ちの間は大丈夫だ。
バンコクの通勤事情は相変わらず苦しい。
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車を買う話(その2)

いすゞ自動車のディーラーがやってきた。社長車になっているというMU7に乗って。
Mu7というのはいすゞのピックアップトラック、D Maxを車台にしたステーションワゴン、つまりトヨタ・スポーツライダー(日本で言うハイラックス・サーフ)のいすゞ版だ。
口八丁のディーラーが途中で俺に運転しろという。試乗試運転だと。誰がMu7を買うって言ったんだ?
お店に近づくとここの店にはモデルが置いていないのでもう一つのショールームに行こうと言う。そして連れて行かれたのはシーコンスクエアーの辺り。おいおいほんのちょっとのつもりなのにこんな遠くまで連れてきやがって。ここで眉間のしわレベル5。
そしてああだこうだと言って薦めるのはMu7とAdventureだけ。AdventureというのはMu7と同じようなステーションワゴンだが、ボディーを作っているのはタイルンというタイのメーカー。その分、若干安い。それでも90万バーツ以上だ。D MaxにCarry Boyを付けたらと聞いても一笑に付すばかり。しわレベル7。
やがてとりあえず予約をしてくれと言い出す始末。特にAdventureは受注生産なので買うかどうか決めてから予約していたら入手が遅くなる、後でキャンセルするのは問題ないから、まずは予約してくれとしつこいしつこい。しわレベル9。
口八丁で言い続けるが、肝心なことは言わない。予約金はいくらかということ。ようやく聞き出せば1万バーツだと。キャンセルすれば全額返すとは言うが、どうせ他の車種はどうだのこうだの言ってなかなか返してもらえないのはもはや明白。帰る足もないような遠方まで連れてきて、この雲助野郎。
タクシーで帰るからと席を立つと後を追いかけて来て、子どももいるから本店までは送らせてくれという。
後で聞くとどうやら予約をとるノルマが課せられているらしく、予約が取れなかったことですごく落ち込んでいた。可愛そうだが、最初からMu7なんか買うって言ってないって。
帰り着いたいすゞのディーラー店で彼と別れ、その足でわずか300mほど先にあるトヨタに行った。
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車を買う話(その1)

昨日は車を見に行ってきた。
前回のタイ滞在中は初めてタイの一般の中古車屋で中古車を買った。その顛末ついては下記を参照のこと。↓
http://www.geocities.jp/nihonjinmachi/magazine/back/No99.txt

前回は運よく非常に状態のいい車をかなり安く買うことができた。だから今回もがんばって買いに行こうと思ったのだが、前回は買い替えなので車にのってバンコク中の中古車屋を回ることができたのだが、今回は中古車屋まで行く足がない。俄然選択肢は少ない。

前に乗っていたランドクルーザーもどきのトヨタ・スポーツライダーはフルモデルチェンジをして一見ハリアー、その実ピックアップトラックというフォーチュナーという車名に変わっていた。しかしこのフォーチュナーは格好いい。人気車種らしく街中でもよく見かける。だがまだ中古車市場にはあまり出ていないし、出ていても高い。新車価格は安く設定されているのだが、それでも100万バーツ以上する。
昨年、帰国時に車を売った代金48万バーツがそのまま残っているのでこれに少し足して買える範囲が予算だ。惜しいがちょっと届かないレベルだ。

じゃぁと考えたのがピックアップトラックを新車で買って荷台にフードをかぶせてキャビンにする方法、いわゆる“Carry Boy”だ。
そこで早速、自称燃費が一番いいいすゞに行ってみることにした。電話帳で一番近いいすゞに電話をして営業しているか聞いてみると何と迎えに来てくれるという。嫌な予感…。
だってそりゃそうだろう、タダより高いものはない。
その不安な予感は的中して散々な目に遭ったのだ。
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携帯電話から始まるタイの暮らし

実はこっちに来て最初に買ったのは携帯電話だった。
初日からフォーチュンホテルに泊まったのでその地の利を活かしてすぐに買いに行ったのだ。フォーチュンホテルが入っているフォーチュンタウン(ショッピングコンプレックス)の2階には携帯電話屋が集まっているからね。
日本を出る前、日本でGSM電話機を調達しようと思っていた。タイで携帯電話機小売り大手のJAYMARTのホームページで見ると日本で主流の折り畳み式で薄い電話機は少なく、まだ割高だった。日本で手に入るものだとGSMとFOMA互換機が2万円以下で手に入る。しかもカメラ付きがデフォルト。だから日本で買おうと大阪・日本橋をくまなく探したのだが、日本橋電気街にはGSM携帯を扱っているDuty Free店が全くないのだ。秋葉原へ行った時、買っときゃ良かった。
ところが実際、フォーチュンタウンで見てみると結構折り畳み式があるし、カメラ付き携帯でも5千バーツ台からある。3〜4年前までシーメンスの一番シンプルな機種でもそれぐらいしたことを思えば滅茶苦茶安いじゃないか。たぶんマーブンクローンに行けばもっと安いのをGetできるんだろうが、ここは急ぎ手に入れようとパナソニックのを買った。やっぱ海外に出ると愛国主義に染まるものだ。
最新の携帯、もちろん着歌MP3である。タイだもの。だがビルトインの曲はどれもタイの最新ヒットナンバー。自分の愛でるJazzのナンバーに変えなきゃ、とSDカードを入れるところを探すが、どこにもない。SDカードどころか外部メモリーはアクセス不可じゃん。じゃぁと説明書を読むと別売のUSBケーブルを使うか、赤外線でパソコンと転送するとある。面倒だが赤外線しかないとノートパソコンを取り出してコントロールパネルを開くが、どこにも赤外線ポートの設定がない。よくパソコンを見ると赤外線ポートそのものがないじゃないか。無線LANがビルトインの日本の最新型は赤外線ポートなんか排除してしまっているのね。
さぁさぁそれからが大変、USBケーブルがどこにも売っていないのだ。やっぱりタイじゃパナソニックの携帯はマイナー、NOKIAのならどこででも売っているのに。せっかく初めてカメラ付き携帯を買ったのに撮った写真をどうすることもできないんじゃ話にならんよ。やっぱ携帯はマーブンクローンに行かないと始まらない。
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バンコクにトイザらスと虫キングがやってきた

昨日、あわただしくアパートに入居して、荷物が届くまで、当面必要な家財道具を買出しにエンポリアムに行ってきた。何せエンポリアムまで歩いていけるというのがこのアパートのポイントの一つだからね。

エンポリアムは5階がスーパーマーケットと台所用品、家電製品のフロア。5階に足を踏み入れてビックリ。すっかりリノベーションがされているじゃないか。スーパーも明るく、さらにさらに垢抜けしている。フードセンターも高級フードコートに変わっている。たった8ヶ月の不在の間に、ちょっと浦島だ。

今朝は朝からラーマ4世通りをはさんでスーパーLOTUSと張り合う“カーフー(カルフール)”に買いだしに行くとこっちもリノベーション中でちょうど新装オープン成ったばかり。
以前駐車場だった1階がショッピングアーケードになっていて、な何とトイザらスが入っているではないか。
2年前、Air Asiaがバンコクーシンガポール間をわずか599バーツで就航した時、シンガポールのトイザらスがタイ人だらけだったことを思い出す(我が家もつられて渡星した組だが)。もう飛行機に乗って行かなくてもバンコクにトイザらスがやって来たのだ。
しかもここのトイザらス、虫キングのゲーム機が8台も置いてある。うちの実家の近所にあるAEONなんか2台しか置いていないのでいつも子どもたちが行列を作っているというのに。しかしこの虫キング、カードがタイ語で出てくるんだろうか?

しかしエンポリアムもカーフーも見た目きれいに変身しただけで売っているものはあまり変わっていない。相変わらず欲しいものが2軒回っても全部買い揃えられないという状況は相変わらずだ。帰りにフジスーパーとビラマーケットに寄ってもなお物足りない。たった8ヶ月だけど何でもそろうAEONの巨大スーパーセンターのある実家の暮らしで感覚を狂わされているのかもしれないが。
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アパートを決める

今回はトンロー通りを希望でアパートを探す。
トンロー通りは僕がスクンビット日本人町と呼んでいる地区(スクンビット通り23から63の間)でははずれのほうのソーイ55だが、ますます開発が進んで便利にトレンドになってきた。バンコクで最初に住んだのがトンロー通りだからその利便性はよく分かっている。ソーイの中ほどにビラ・マーケットを中心に“ニッポン”を意識したショッピング・コンプレックス“Jアベニュー”が大ヒット中らしいし、新築のアパート、タイ人向けのコンドミニアムがどんどん建っている。サービスアパートの雄“センターポイント”までできているじゃないか。

しかし今回不動産屋さんがお勧めの物件はトンローにはなく、ソーイ33の小さいアパートを強く勧めるのである。確かに部屋は日本人好みの明るく窓の大きな部屋で、全戸日本人だというのもうなずける。

最後までトンローの某コンドミニアムと悩んだあげく、不動産屋の強い勧めと明日から入れるということでソーイ33にした。

後でよく話を聞いてみるとどうやら不動産屋同士の縄張り争いが背景にあったようなのだ。

このアパートの最上階の空き部屋を先週某日系不動産屋の案内で見に来た日本人が気に入って予約を入れたらしい。だがその不動産屋がアパートの大家にそのことを言わないまま数日放置していた。その間にうちの使っている不動産屋(タイ人)の別の客が来て即決でとってしまったとのこと。その時にうちのためにもう一つの空き部屋を押さえておいたらしいのだが、困ったのは先の日系不動産屋、自分のチョンボのために部屋を取られたので穴埋めにうちの部屋をよこせとアパートに強要していたのだそうだ。だからうちが即決しないとオーナーはそっちに譲るかもしれないという背景があったのだ。

不動産屋は同じアパートに多くの客を入れたほうが大家との交渉が有利に進む。日本人好みの物件には傾向があるのでいい物件ならできるだけ自分で押さえたい。今回、取り合いで2勝したうちの不動産屋は今後このアパートでは顔が利き、面子をつぶされた日系不動産屋はこのアパートには入ってこないだろう…、そういう思惑があって強く勧めたのだ。

何かそう気がつくと何となく味気ないアパート選びの顛末だった。
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